文庫本改装ワークショップ開催

布貼りハードカバーのたたずまいは、凛として上品で、本の中では特別な存在感を持っているように思います。昨今はなかなか布貼りハードカバーの本は刊行されませんが、小学1年生の時に買ってもらった『はてしない物語』の布貼りハードカバーは今でもそのままの存在感で書棚に収まっています。
そんな布貼りハードカバーを作ってみよう!作ってみたい!ということで開催された「文庫本改装ワークショップ」。お手持ちの文庫本のカバーと表紙を剥がして、布貼りハードカバーに改装するというもの。手のひらサイズの文庫本も、布貼りハードカバーになると小さいながらもぐっとその佇まいがスペシャルになります。

参加者に用意していただくのは「改装する文庫本(8mm以上の厚さ)」「表紙にしたい布(大判ハンカチ程度の薄さ・大きさで綿100%)」で、表紙にする厚紙やスピン(しおり)、花ぎれ、見返しなどの材料や道具は講師のIdhaさんが全て用意してくれました。
参加者のみなさん、思い思いの文庫本と布を携えてご来店。サンプルをみて「わあ!」「素敵」と気分が盛り上がったところで、いざ作業の開始です。







仕上がりをイメージしながら、スピンや花ぎれを選ぶのは、ワクワクする楽しい作業。一方で寸法を図って、厚紙をカッターで切ってパーツを作るのは、なかなか骨の折れる作業です。ワークショップは午後1時に始まって、午後5時に終了しました。おつかれさまでした。
4時間も!と思うかもしれませんが、やっているとあっという間。そして、一回やってみると、次はあの本をこんな布で……と、またやりたい気持ちが膨らみます。

今後、定期的に「文庫本改装ワークショップ」は開催していきます。気になったらぜひ一度参加してみてください。